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ガラスのピッチャー [器]

毎日、暑いですね

天気予報を見ていたら、真夏日のさらに上、
「猛暑日」という設定が出来ていて、納得・・・。
(・・・気付くの、遅い?!)

さて。
こんな夏に欠かせないのは、冷たい飲み物。
しかも、たっぷり欲しい!!

そんな欲望に応えてくれる、質実剛健な
我が家の器たちをご紹介。

ガラスのピッチャーです。

同じガラスというもので出来ているのに、
それぞれが全く異なる風合いを持っていて
素敵なものを見る度に、欲しくなってしまう。

飲み物に合わせて選んだり、反対に、
形に合わせて中身を選んだり・・・。

でも、これだけは譲れない。
「キレ」。

飲み物を注いで持ち上げた時に、
雫が外側を伝わったりしないか・・・。
水切れの良さだけは、たとえ一目ぼれでも
必ずお店の方に確認しますよ。

2人以上で飲む時は、ピッチャーに入れておくと
一々話の途中で席を外さなくてOKで、すごく便利。
飲み物が目の前にあれば、友人も「おかわり、いい?」って
言い出しやすいし♪

親しい友人や家族と過ごす夏の午後に
ピッチャーは欠かせません。

今日も大活躍だった、ピッチャーたち。

庭の木陰で、冷たいお茶。
アイスティーと、レモンをつけたシロップも
大小のピッチャーに入れて一緒に。

レモンは知人の庭で収穫された、無農薬。
皮ごとつけても大丈夫なんです☆

今日はお日様の光を浴びていた、ピッチャー。
もちろん、月の光とも仲良し。
日本酒やワインを、ピッチャーや片口で
ゆっくり楽しみたいな。

あー、早く仕事終わらそうっと(笑)


夏のアレンジメント [お花]

夏のお花というと、向日葵がまず
思い浮かびますよね。

今日は久しぶりにフラワーアレンジメントの
レッスンに行ってきました♪

テーマは「夏のテーブル」。
どの角度から見ても美しいように、という事だったのですが
これが中々、どうして、難しい!!

私は「動き」を出すのが苦手で、
どうしても平面的な作品になっちゃうんですよね。
くやしいなーーー。

使ったお花は、向日葵とダリア。
でも、フレッシュドライフラワーなので、
皆さんが思い描いている花の様子とは
かなり、違います。

でも、そこが良いんですよね~☆

<作品>

三日月のようなアイアンを使ったアレンジです。
ブルーのお花と動きのある葉のおかげで
とっても華やかに・・・。

こうしたアイアンのオブジェとの組み合わせって
フレッシュドライじゃないと、出来ないですよね。
しかも、毎回お花の色の鮮やかさに
とても驚かされます☆

これで、無着色&ノンケミカルだなんて。
うーん、さすが日本!!

フレッシュの向日葵はとっても元気なイメージですが
フレッシュドライになると、ぐっとシックで大人っぽい。
でも、ぎゅっと丸まった姿を、愛らしく感じたりもして。
秋になっても楽しめそうなアレンジで嬉しいな。

AYAKO TANAKA先生は、フレッシュドライの向日葵を
「ゴッホの向日葵」とおっしゃっていましたが、
まさにそういった感じ!! ムードがあるんですよね~。

テーブルを彩るのは”後でのお楽しみ”にして
今は2階の廊下に飾ってあります。

 

家にいるのがまた楽しくなりそう♪

ちなみに。
壁にかかっている絵は、弟と私のもの。
小学校1年生の図工の時間に、描いた絵です。

だから・・・、凝視しないで下さいね(笑)


ジャム、お好きですか? [家族]

おはようございます♪

前回お話した、我が家のお中元。
頂いたものランキングは・・・
No.1 農産物 NO.2 海産物 No.3 お酒 & お茶
でした。

ここまでは例年の事なので、心構えがあり。

ところが。
今年は3位の飲み物に匹敵するツワモノが出現。
はい。勘の良い方はおわかりですね。

No.4 ジャム & コンフィチュール

キレイな箱に入れられた色とりどりの瓶。
朝はパン派の私は、開けた瞬間うっとりでした。

しかし・・・

実は、我が家で日常的にジャム等を使うのは
私1人なんですよね。

しかも・・・

皆さん素材を生かしたものを送ってくださったので
賞味期限がどれも「可及的速やかに」って感じなんですよね。

そんなこんなで、今朝は「ジャム・パーティー」☆

 

家族みんなで、美味しいジャムを
イギリスパンやら、ベーグルやら、スコーンやらに
つけて頂きましょう、という高血糖な朝でした(笑)

紅茶にまでジャム、投入・・・。

そうそう、和モダンな贈り物もありましたよ。
「TORAYA CAFE」のきなこピスタチオペースト。
意外でしたが、パンにも合うんですね。

でも、一手間かけて使う方が良さそうかな。
豆乳と一緒にパン生地に練りこんだら
すごく美味しそう。

・・・が、今日はもうジャムはいらないっす。

オレンジマーマレードは、スペアリブの煮込みを
作るときに大量に使えるからOKなんですが、
それ以外のジャムたちは何か素敵な活用法、
ないでしょうかね・・・?

さてさて。
”お砂糖は脳の栄養”という事ですが、
さすがに朝から摂取し過ぎたらしい。
今日の講演会、寝る可能性大ですな。

コーヒー買っていこう。

ではでは、いってきます!!


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ごちそう様でした!! [美味しい!]

我が家のお中元シーズン。
他のご家庭より、すこしだけ長いようです。

父の仕事柄でしょうか、両親の親戚が
日本各地にいるおかげでしょうか・・・、
我が家が頂くお中元は 「各地の特産品」、
特に海産物や農産物がとっても多い。

という訳で、「収穫できたら送りま~す」という
スタンスなので、「今年はまだかな♪」と
わくわくしつつ、台風の行方にハラハラ。

「頂いた分だけ、こちらもお送りしてるのよ?」と
母に言われようと、プチ物産展のようなこの時期が
とっても待ち遠しい弟と私です。
ダメ社会人ですね~(笑)

さて、今夜は頂いたお野菜で夕食。
予想外に父と弟が早く帰宅したので
すぐに出来る「オーブン焼き」です。

オリーブオイルを軽く塗ったら、オーブンへ。
あとは10分ほど、ただ待つだけ。
その間に頂いたモルターハム(写真奥のです。
中にブロック肉が入っています。美味!!)と、
これまた頂いた黄色いトマトをお皿に盛り付けます。

 

これらを、それぞれ好きなスパイスやソースで頂きます♪

ちなみに真ん中の黄色いお野菜は、ジャガイモ。
北海道で大切に育てられた「インカのめざめ」、
しっとりとしていて、濃厚な味。

立派な玉ねぎやにんじんも、大地と太陽の恵みが
つまった味がしました。

全国の皆様のお陰で、毎年美味しく&楽しい時間を
過ごさせていただいています。
素敵な贈り物、本当にありがとうございます!! 
(それから…、来年もよろしく!!)

そうそう、庭で父がいそいそと育てている、ミニトマトも
一緒に美味しく頂きました。

  

まだ緑の子もたくさんいて、しばらく楽しめそう☆
ヘタが王冠みたい。愛着わきますね~。

しかし、悲しい事も・・・。
ミニトマト収穫の際、まぶたを蚊に刺されました。
なんで気付かないの、私・・・。


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グラス展 @ うつわ萬器 [器]

ようやく梅雨が明けたと思ったら・・・
台風が九州・四国・中国地方にきています。
避難されている方もいらっしゃるとの事…。
稲穂の刈り入れ等、農作物も心配ですね。
被害が少ないよう、お祈りしています。


そして、関東。
毎日暑いですね~!!

暑さにくらくらしながら、郵便受けを開けたら
うつわ萬器」さんから母の元にフライヤーが♪

   

 なんとも潔い、このコピー。
家族一同一致の上、冷蔵庫に貼られました。
(でも、父は水じゃないものを飲んでます。
 ぐびぐびと・・・。)

8/1から8/14(火)まで、千葉県柏市の
「うつわ萬器」にて開催されています。

今回参加される作家さんは
荒川尚也さん・安土忠久さん・川上智美さん・
横山秀樹さんの、4名。

この展覧会のために用意されたかのような
この暑さ!! さすがです、久保田さん!!
早く、見に行きたいな~。

川上さんの絵本のようなグラスも好きだけど
こうも暑いと安土さんのグラスに心奪われます。
まるで「ゴブレット」と呼びたくなるような、
安土さんのグラス。

ヨーロッパで古くから愛用されてきたかのような
街角のイタリアンでお水が並々と入っていそうな
なんとも味わい深い色。

お水をぐびぐび飲んだら、素敵。

もし…「公園の側にカフェを出したいな」と
考えている方がいらしたら、ぜひぜひ
安土さんのグラスをおいて欲しい。

緑がうつるゴブレット。

いいでしょう?

さて、早く見に行きたいなと母娘で
思っているのですが・・・。

 
     ↑我が家のガラス達(…の一部)。

しかも、16日からは萬器さんでシャンパングラス展
という噂が・・・。なんとも危険な誘惑です。

うーむ、うーむ。

・・・新入りたちは、
どこに入れりゃ、いいんでしょうね!?


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小川博久さんの器 [器]

小川博久さんの器。

この、品の良さ。



この、心地よさ。

そうたやすく、真似できるものでは、ありません。


小川博久さんは、瀬戸窯業職業訓練校を修了後、
水野半次郎氏に師事され、その後独立。
栃木県茂木町に「風窯」を構えていらっしゃいます。

日本陶芸展での優秀作品賞・文部大臣賞をはじめ、
数々の賞を受賞されている、作家さんです。
作品は、黄瀬戸や灰釉、そして織部など。

私は、小川さんの織部がとても好き。
食事の際に、ついつい小川さんの織部ばかり
使ってしまいます(笑)

 
↑今日の1人ランチ。美しい緑でしょう?

 
↑どちらも小川さん。     ↑薄緑の高台付のお皿が。

お料理が入ると、さらに器の良さが引き立ちますね。

そうそう、小川さんの器でお客様にお茶をお出しすると、
とても喜ばれるんですよ。
品がありつつ、緊張感を与えすぎない。

何と言うのでしょう。
「出すぎず、控えすぎず。」
大和撫子のような、器です。

 来賓用に1つ、お茶碗から、いかがでしょう?


OFUKU!! [出会い]

まことしやかに囁かれる、「OFUKU伝説」。

皆々様に幸せを届けるため
花のお江戸よりやって来るという、”お福”さま。
お福さまのお顔を拝めた者は開運間違いなし、
そのお体に触れた者は不老長寿になるとか・・・。

そんなお福さま、御開帳☆

  

       よっ、「 OFUKU~!! 」

いや~、久しぶりにお腹の底から笑いましたね!!
H会長のプロ魂、かっこいいです~。
「笑う門には福来る」、その通り!!

人と接するお仕事。
人それぞれの哲学があり、目指すものがある。
でも、お客様の笑顔が見れた瞬間が
一番嬉しいんですよね。

そのために必要なのは・・・?
爆笑しつつも、色々な事を考えさせてもらった夜でした。

日本酒が入っていた「小槌」、いけてます。


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自宅で森林浴 [和な出来事]

森林浴といっても、家の中に森を作ってしまった、
という訳ではありません(笑)

森を運んできてくれたのは、新しい畳。
  
昨日の晴れ間に、畳の表替えが敢行されたのです。
そのおかげで、い草の香りに包まれる和室。

本当はお正月前に行う表替えですが、
昨年末は色々な事情が重なり、今の時期に
ずれてしまったのです。

新しい畳で新春を祝うのが慣わしだそうで、
その詳しい理由は・・・、えっと、調べておきます。

そういえば。
畳の色は1年を通して変化していきます。
白緑、淡緑、薄黄色、黄色、黄金色、褐色・・・。

なんだか、色の移り変わりから、
日本の四季を感じませんか?

最初の白緑色は「銀白色」とも表されるそう。
まるで雪景色を思わせる言葉です。

和室から見える景色の「色」と、
畳の「色」が調和している様は、まさに風流。

となると。
やはり、畳の表替えは”お正月前”が、王道ですね。
はてさて、我が家はいずこで帳尻合わせましょう(笑)

でも、それはさておき、
新しい畳の香りや肌触りは最高♪
い草の香りには鎮静効果があるそうで、
家にいながら森林浴をしているような状態です。

  

家族揃って、新しい畳の上で、素足でごろごろ。
「日本人って、いいもんやね~」、と思う、今日この頃。


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竺仙の浴衣 [和な出来事]

今日は隅田川花火大会。

親は、向島の料亭で花火を楽しむという、
なんとも羨ましい会に行ったのですが、
そんな風流な会には「まだまだ、だね。」という、
”お子さま”達は自宅のTVで花火を眺めておりました。

ちぇっ。
いつか屋形船から花火を見てみたいな・・・。

さてさて。
料亭も屋形船もまだまだな私ですが、
今日の午後、少し粋な気分を味わって参りました♪

日本橋にある江戸浴衣の老舗、
竺仙」さんの講演会です。
 天保13年創業。

五代目当主、小川文男さんが講師。
浴衣の歴史や染め方、型や柄などのお話を
とても丁寧にして下さいました。

申し訳ないくらい現代っ子な私には、
お話下さる事、その全てが新鮮!!

だって・・・
布の表から染めた場合、布の裏までは
染まらないんですよ!! ご存知でした?

しっかりと作られた浴衣は、表と裏、ちゃあんと
同じ柄が染まっていますよね?
それは、表と裏、
それぞれ両方から染めているから、なんですって。

もう、目からウロコ・・・。
(あれ、私だけですか?!)

しかも、「竺仙」さんは、その作業を
”人の手”で、してらっしゃるんです。

柄のデザイン、その柄の型紙作り、型付け、
藍甕の藍建て、そして、染め・・・。
その全てが手作業なんて、まさに心意気を
感じませんか?

「1年に1回しか着ないから、プリントもので。」
って思っていたけれど、実際に並んでみると
手仕事とプリントの違いは、歴然・・・。
いやはや、恐れ入りました。

たくさんの手仕事が積み重なって出来上がる
注染や長板中形の、浴衣。

職人の心意気に応えられるよう、
私達も「粋」に着たいものでござんすね。

<おまけ>
着付けの練習を兼ねて、講演会には浴衣で。
 まだまだ修行が足りません。

自宅の階段も一苦労。 


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角りわ子さんの個展 [器]

銀座の福原画廊で行なわれていた、
角りわ子さんの個展に行ってきました。

「くのや」さんで大女将の貫禄に惚れ惚れしていたら、
「角さんが個展会場にいらっしゃるんだけど、行く?」
と、友人から嬉しいお誘い。

友人は以前行った個展で角さんに人生相談して以来、
お手紙をやり取りする仲なんだそうで・・・。
すごいぞ、M(笑)

Mさんに案内されて画廊の扉を開けると、
いらっしゃいました!! 本物の角さん!!

たくさんの方がいらしたので、簡単にご挨拶して
作品をゆっくり拝見させてもらいました。

会場をまず見回すと、
大、中、小の鉢がたくさん。

黄土色の地に、流れ星のような緑・深緑・青の線が
入れられた鉢が目を惹きますね。
サラダとか、トマトスープとかに、良さそう。

自宅にないタイプの器だし、いいかなと思ったけれど
私の今回の運命ではないらしいので、次へ・・・。

壁にぐるっと飾られた陶板の作品。

ネイティブアメリカンや、アンデス、アボリジニー、
そういった民族を思い出させるような色と模様。
あらあら、いい感じ。

でも、我が家の雰囲気には合わないので
これまた、次へ・・・。

・・・ん? んん?  うんうん!!
いいのが、いましたよ~。

黒釉の平た~いお皿にチェックの紋様が
半分だけ入れられたお皿に、もう目が釘付け!!

「これ、欲しい!!」と思ったけど、
なんと売約済み・・・。

平たくて四角いお皿は、実は凄く優秀な器。
てんぷら、お造り、ローストしたお肉・・・。
それから、サラダだって美しく盛れちゃうんです!!
(ドレッシングは各自かけるから、こぼれる心配なし。)

「オーダーできるよ?」と、友人に囁かれたけど
お値段が微妙に高かった事と、器の向こうに
師匠の顔が浮かんできた事もあり、次へ・・・。

今回はいっかな~、とぶらぶらしていたら
かなり隅っこに押しやられていた、この子達に、
出会っちゃいました(笑)

 

黒釉の豆皿と、白釉の豆片口。
重ねて一緒に使っても、かわいいでしょ?

もちろん、別々でも。

「この片口、冷やし中華の時、それぞれの好みの
 タレを入れて出しても良さそうね~。」と、母。

確かに、ごまダレ派と、しょうゆダレ派に分かれるもんね。
いいかも、いいかも。

でも、これ1セットしか購入してないんだけどね(笑)

さてさて、個展に戻りまして・・・
ぐるっと一回りしたところで、角さんとお仲間達との輪に
入れてもらって、お茶を頂いてきました。

いやはや。。。
角さん、とても素敵な方でした。
”さっぱり、気配り、頭良し”、です。

お客様にも、すごく気さくに話しかけていて
まるで角さんのご自宅にいるかのような雰囲気。
でもって、押し付けがましくない距離感。

ブラボーです!!

個展にいらしていた方々も、作曲家の方や
竹人形作家さん、編集者さんにライターの方など
知的で、かつ、アートな香りのする方ばかり・・・。

人見知りな私。 (←あんまりわかってもらえない。)
かな~り、緊張(笑)

でも、気さくな皆さんのお陰で、
ドキドキ&ワクワクな午後でした♪

いつも色んな所に連れ出してくれるMさん。
Thanks a lot !!


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